昨日のブログ「清々しい朝の散歩」、一昨日のブログ「朝の県立鳥屋野潟公園」に続いて、今日は、昼時の散歩について綴ります。
 歩いた場所は、お気に入りの公園の一つ、「上堰潟公園(うわせきがたこうえん)」(新潟市西蒲区松野尾1番地)です。
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 今月末まで「わらアートまつり」と題して、「稲わら」を活用した様々な作品が展示されています。
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 今年のテーマは、「よろこびをもたらすもの」「麒麟」、「松の木」、「招き猫」の3体が展示されています。
 これらの作品は、3年振りに武蔵野美術大学の学生が来県(一週間滞在)し、一生懸命制作したとのことです。なお、稲わらは、合併した五町村(巻町、西川町、岩室村、潟東村、中之口村)の各地の小学校から集めたそうです。
 最初に見たのは、「麒麟」です。
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 複雑な形をしている麒麟。力強いさの中に、特に曲線の美しさが表現されていて、とても素晴らしいと思いました。
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 次に見たのは、「松の木」です。
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 盆栽と言うと、拡張の高さと、ちょっと近寄り難いかなと思ってしまう自分がいるのですが、この作品は、親しみ安さを感じ植木鉢に座りたくなってしまいました。心の温かさを感じました。
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 最後に見たのは、「招き猫」です。
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 人を招く様に左手を上げている猫には、小さな子供たちがたくさん集まっていて、写真を撮るタイミングがなかなか得られませんでしたが、何とか撮影しました。人気のある作品だなと思いました。
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 そして、裏側に回り込むと、お金を呼び込む様に右手を上げている猫が現われました。
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 にこやかに微笑む招き猫。こちらまで微笑んでしまいました。
 以上三体の作品を鑑賞しながら、公園の中を散歩しました。
 散歩コースの終点近くには、コスモスが咲き誇っていました。
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 日中の気温が25度以上になっている中でしたが、そよ風が吹く中、気持ち良く歩けました。
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 シオカラトンボ、赤とんぼがたくさん飛んでいました。
 気持ちの良い季節、「秋」を感じた散歩でした。