過去のこのブログで何度か取り上げたことがある情報誌に「ぶらあぼ」「レコード芸術」があります。
 現代社会では、インターネットを利用し、パソコンやスマートフォン等で情報をいろいろなところから得ることができるようになりましたが、昭和生まれの私には、昔ながらの方法である、紙面から情報を得ることが性に合っているような気がします。
 無料の月刊誌『ぶらあぼ』は、インターネット(電子版)で読むことができるのですが、りゅーとぴあ(新潟市芸術文化会館)やタワーレコード新潟店などに出かけた際に手に入れて読んでいます。紙に印刷されていた方が読みやすいのです。(皆さんはいかがでしょうか?
ぶらあぼ(令和5年2月号)
 活躍している音楽家、来日演奏家、国内新譜情報、公演情報、近刊情報等たくさんの情報が詰まったこの『ぶらあぼ』を無料で読めると言うのは大変ありがたいことだと思っています。
 また、もう一つの月刊情報誌『レコード芸術』は、私が生まれた頃には既に刊行されていましたので、70年以上の歴史があります。私も手に取って読むようになってから50年近くになります。
レコード芸術(令和5年2月号)
 価格は、1430円(税込み)と少々高いような気がしますが、専門誌であることや内容の充実度を考慮すると納得します。CD等の新譜の月評等を読んでCD等が欲しくなることもありますが、新型コロナウイルス禍になってCDショップ自体に足を運ぼことが少なくなりました。また、若い人たちはネットショッピングやストリーミング配信が主流になってきた影響もあってからかお店(ショップ)に行く人もめっきり減少したように思えます。
 いずれにしても、この『ぶらあぼ』、『レコード芸術』の2冊は、昭和生まれの私にとって、紙面からクラシック音楽界の情報を得るには欠かせない情報誌です。
※吹奏楽の情報は、月刊誌『バンドジャーナル』から得ています。